【知らなきゃ損する】”年次有給休暇”はパートでも使える神制度
こんにちは、Nikaです
先日奥さんから不意にこんなことを聞かれました
「パートでも年休って貰えるんだよね?」
え?そうなの?
正社員だけのある意味特権なのかと思ってた
というか今まであまり気にしたことがなかった
なのでちょいと調べてみると
パートでも本当に貰える!!日本、よく出来てるな。
僕と同じようにこの制度を知らない人のために調べた情報をシェア
・パートやアルバイトでも年休は貰えるし使える
・制度とかの情報を知ってるか知らないかで差がつく
・情報感度は高いに越したことなし
パートタイムでも年休は貰える!使える!
結論、パートタイム労働者でも年休はもらえるし使える
今まで30数年生きてきて知らなかった。なんなら気にしたこともなかった
奥さんキッカケを与えてくれてありがとう
年休は労働者にとって最大の特権ですよね
だって仕事を休んでるのにお給料が発生する
この最高の制度をパートタイムでも使えるのは神
そもそも年休とは?
ここで年休について簡単にまとめ
・雇用形態に関係なく所定の時間働いてる労働者に与えられる
・労働者の心身のリフレッシュが主目的
・使えば休んでても賃金発生
・基本は1日単位での取得。勤め先の就業規則によっては半日や時間単位OK
・出勤日数にカウントされる
・未使用分は翌年に繰越ができる
・使用期限は2年間〜その後残った分は消滅 ←(え?
・勤め始めから6か月以降に付与される
・会社側は使用を拒否することを禁止されてる
・(おまけ情報)年休使い切った後、休みたい場合は欠勤扱い。
正社員でも欠勤すると査定が下がる会社が多い ←(え?
年休付与にも条件があるから注意
このお得な制度、付与されるには条件があります
年休付与に関する条件
それは
- 勤め始めから6か月以上経ってる
- その期間中8割以上出勤している
この2点です
参考:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei06.html
つまり全然会社に行ってなかったりすると、年休は付与されません
ご注意を!!
あと、勤め始めてすぐに「年休くれくれ!」は基本的にNG
あくまでも真面目に勤めている人向けのお得制度
(まー、日本人の多くが真面目に務める人だからこの点はクリアですね^^)
付与される条件の詳細
1 )通常労働者に対する付与日数
継続勤務(年 |
付与日数 |
0.5 |
10 |
1.5 |
11 |
2.5 |
12 |
3.5 |
14 |
4.5 |
16 |
5.5 |
18 |
6.5以上 |
20 |
2 )週所定労働日数4日以下かつ週所定労働時間30時間未満
※ほとんどのパートやアルバイトの人はこの表参照
|
付与日数 |
|||
週所定労働日数 → |
1日 |
2日 |
3日 |
4日 |
所定労働日数(年 |
48〜72日 |
73〜120日 |
121〜168日 |
169〜216日 |
↓継続勤務年数(年 |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
0.5 |
1 |
3 |
5 |
7 |
1.5 |
2 |
4 |
6 |
8 |
2.5 |
2 |
4 |
6 |
9 |
3.5 |
2 |
5 |
8 |
10 |
4.5 |
3 |
6 |
9 |
12 |
5.5 |
3 |
6 |
10 |
13 |
6.6以上 |
3 |
7 |
11 |
15 |
勤めてる年数が増えれば年間に与えられる日数も増えるシステムですね
要は真面目にずっと勤めている人が優遇されるってこと
尚、もっと詳しく知りたいって人は厚生労働省のサイトを参照ください
使える制度は積極的に使おう
年休について簡単シンプルにまとめてみました
「会社に行かず休んでても賃金が発生する神制度」パートタイムだろうがアルバイトだろうが、使えるものは使わないと損です
特にパートで働いてる人なんかは同じところにずっと勤めている人がほとんどなのではないでしょうか?
僕も学生時代のときアルバイトをもちろんしてましたが、どこでも「ずっと働いてる淑女」が居た気がします^^
女性(男性も)なんて責任感も強いからなかなか辞めないとかの背景もあるのかな
なので年休を付与される条件を満たしてる人結構多いと思います
皆さん積極的に使っていきましょう
そしてこういった情報や制度も知らないともちろん使えない
知るにはやっぱり自分自身の情報感度を高くしないといけない部分があります
他にもこの日本には色々な制度があるのでこれからも僕が新たに得た情報はシェアしてきたいと思います
僕自身のインプット&アウトプットも兼ねられるので一石二鳥ですしね
でも最後に気になることがある
- パートタイムとアルバイトの違いとは?
- 使用期限は2年、それ以降は消滅する
そこについてはまた次の機会に書きたいと思います
ではっ!^^
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