かじゅ丸ジャングル

子育てで大事なことはたった1つ。それは【環境を整えてあげること】

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子育てで一番大事なことってなんだろう?と常日頃疑問が浮かぶ

毎日が戦争のような日々

 

「あ!こんなことも出来るようになったんだ」という発見もあるけど、おもちゃは全然片付けないし幼稚園の支度はなかなかしないしご飯の時間にずっと座ってられないしで「本当に成長してるんか?」と悩むこともたくさん

 

そんな中ふとタイトルが気になってこの本を読みました

 

モンテッソーリって言葉、聞いたことはあるけど「お高い上流階級用のもの」的なイメージがありましたがこの本は凄く簡単に噛み砕いて教えてくれています(というかモンテッソーリの概要を教える本かな?)

 

結論から言うと

めっちゃ今の自分に刺さった!!

 

そしてこの本が一番伝えたいことは(今の僕がそう感じるだけかもだが)

親の役割はたった1つ。

環境を整えてあげること

 

これが大前提でありここさえ抑えておけば良し!

 

ってことで所感と自分の読書記録も含め心刺さった言葉などをシェアしていく

 

 

子育ての真髄

この本では前提条件として子育てとはなんぞやって部分に触れている

 

子育てとは、

子どもを知り
子どもを尊重し
子どもを信じて
子どもの育ちを支えること

 

う〜ん。改めて言われると出来てない部分ばかりかも

子どものこと見てるようで「いつの間にかこれ出来るようになってたんだ」後になって知る成長もあるし、時間に追われて「早く支度して!」って言ってしまったり、「コレやってみれば?」と半ば誘導尋問的なことしてしまったりしてる自分に気付かされる^^;

 

尊重する。信じる。簡単だしシンプルなことだけど、難しい^^;

 

親の役割は主に4つ

この本ではモンテッソーリ教育の考え方を子育てに落とし込むと親の役割は主に4つだと書いてある

 

親の役割は4つ! 1 環境を整える
2 子どもを観察する
3 大人がやってみせる
4 見守る

 

中でも「環境を整える」が一番はじめに取り組むべきこと

子どもが遊びはじめやすい環境やお片付けしやすい環境などを大人が先に整えておくことで、子どもが自発的に物事をやりやすくするのが重要

 

子どもがお片付けをしやすい高さにオモチャや絵本などを置く場所を作ったり、子どもがよく居るスペース付近に棚などを設置するなどの環境整備が大事

あとは子どもがなかなかやりたがらないお片付けにゲーム性を持たせることも有効

 

そして親がお手本をみせることも大事だけど基本的には子どもが自分でやることを見守るスタンスが大事

見守ると観察するって似ているところもあるので観察して今の環境が合ってないと感じたらその環境を親が改善してアップデートしていく感じ

 

要は育児でもPDCAを回すことが大事なんだな。納得^^

 

子育ては毎日100点じゃなくていい

「あー。また怒ってしまった」

「子どもがやり終わるのを待てなかった」

「また誘導尋問的なことやっちゃった」

とか後悔してしまう僕。世の中の人。大丈夫です自分を責めなくて

 

自分の人生自体でも毎日色々起こるのに、ましてや自分以外の人間育てているんだから順風満帆には行かないのが世の常

 

毎日100点の育児なんてかなりのハードゲームです

自分を責める必要なし。でも反省&アップデートは必要ですけどね^^;

 

毎日子どもと向き合う!自分を褒める!これ大事!

 

子どもとの時間軸のギャップを理解しておく

これを理解しているか理解してないかで毎日の育児に対するイライラ度が変わってくると。

子どもが身支度を全然しなかったりすると苛立ってしまったりしますが、それは大人が先を見れているからとありました

 

大人と子どもの相違点! 大人 :常に先を見越して行動したい
子ども:「今を生きてる」というか今しか見れない

 

大人の感覚だけで子どもを見るとどうしてもこの感覚のズレがあり余計イライラしてしまったりする

 

kazyumarux.hatenablog.com

 

でもこの本を読んでからその点を再認識することで前よりか苛立ちなどがなくなった(感覚値だし、前より少しってレベルだけど^^;)

 

それでもイライラすることが減った分フラットに接することも出来るし、その分キチンと子どもを「見れるようになった」と思います

 

親の考え<子どもの意志

当たり前のことだけど子どもより親の方が生きてる年数が多い

だからこそ「こうした方がいい」とか「これどう?」とか親自体が良いと思う方向に子どものやることや感性を持っていこうとしてしまう

 

僕もついついやってしまう時あります

けど本当にそれって子どもにとって良いことなのか?本当に子どもの為になるのか?

 

改めて考えさせられた

 

やっぱり大事なのは子どもの自主性だし何より親がなんでも決めてしまうと子どもの自立心も育たない

そうなると子どもが大人になったとき自分でアクションを起こせない人間になってしまう

 

大事なのは子どもの意志

でもなんでもゼロから子どもに決めさせるのは子ども自身に負担がデカすぎるので、著者が推奨するのはある程度の選択肢を親が決めた上で最終判断は子どもに委ねること

 

決定権を子どもに渡すことで「自分で決めた!自分が選んだ!」と感じられるようになる
→自己選択力が付く。自己肯定感が高まる。

 

本の中に出てくる一例を紹介▼

「ほら!お風呂に入るよ!読んでる絵本片付けて早くお洋服脱いで!」

こう変えてみる→「お風呂に入ろうと思うけど、絵本はあと何冊でおしまいにする?」

 

「いつまでも遊んでないで片付けて!おしまいにして!」

こう変えてみる→「時計の針が5と6、どっちにきたらおしまいにする?」

 

などなど

 

所感とまとめ:親の役割→環境を用意、整える。子どもを見守る

多くの人が望むのは子どもが自発的に意欲的に行動し色々なことにチャレンジするようになって欲しいことですよね

 

そのために親として何が出来るか。

また、何をしないべきか

 

改めて色々なことを考える良いきっかけになったし勉強になる本でした

 

子どもが自発的に動けるようにするために

大事なのは環境を整えてあげること

決して親の思う方向への誘導をしない

口出すより、見守る

 

よし!今日から、今から実践していこう!

 

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました^^

 

 

 

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