皆さんアローラ♪
Nika(ニカ)です
「やりたいことが見つからずに悩んでいるあなたに読んでほしい!」
この帯のキャッチコピーが気になって読んでみた本があるので内容や雑感をシェアしていきます
< 今回読んだ本 >
ふしぎな村の村長の教え
コルク 著
先に結論!
この本を読んで僕が感じた雑感(まとめ)としては、
- 「今、幸せかどうか、上手くいってるかどうかは、己で決めろ!!」
- 「他人や周りの環境に振り回されんじゃねえ!!」
冒頭から「引き寄せの法則」などの言葉が出てくるので
「え?宗教?ちょっと胡散臭い感あるんじゃない?」
とか思いますが、最後まで楽しく読める内容でした!笑
(まず1日をどう過ごすかってことについてはこの記事でも触れてます)
著者プロフ
- 本名は吉松 誠
- 独立支援コーチ
- 大人嫌い
- 人間関係に苦しんだ経験あり
- パニック障害を経て同じ境遇の人を元気づけようと「CORK」というブログを始める
本のあらすじ
主な登場人物
シャチ(主人公)・ハナ・村長・学長・ほか村人
主人公のシャチは人間関係や仕事のことで悩みがある若者という設定
自分にも自信がないし、人生を悲観してる。読み手が自分自身を投影しやすい
シャチが友人たちと登山をしているときに倒れて意識を失っていたところをハナという女性に助けられる。
そのときに運ばれた場所がハナの住む村
その村は山奥にあり山道に迷ったくらいでは辿りつかないような細工がされている特殊な立地、さらに村のレベルが街といっていいほど栄えている
なぜか、「みんな」幸せそうに生きている
その村を治める村長や学長、村人との会話などから主人公シャチの考え・意識が変わっていく
全17章構成で一つの章が短いのでサクッと読める
本全体を通して物語調の会話形式で読みやすい
最後に、その村がどこに在るのかもネタバレ?もあり!
冒頭を読むと思うこと。「山奥に急にそんな栄えたところがあるなんて、流行りの転生モノなん?」も最後の最後に回収?されます
要約と気になった言葉など
- キーワードは「引き寄せの法則」
- 事実をどう解釈しているかは自分の思考
- 「自分が動かない限り人生は動かない」ことをまず意識する。そしてそのことは理解して終わりじゃない。実践し体感し続ける
- 引き寄せの法則の原理:「そのエネルギー状態になっていること」
- 言葉やイメージは手段であって本質ではない
- 「意図」を持った行動」が大切。全ては自分の行動から始まる(もし自分が稼ぐ能力が欲しいなら稼いでる人に会う。※自分が欲しいものを持ってる人を探す
- 心配の先取り癖などは、幼い頃からの他者(主に親や教育者)からの植え付けが強く影響する【例:「どうせ自分なんてダメだ」「どうせ失敗する」など】
- 内側の世界(自分のエネルギー状態)が先。外側の世界が後。
- 自分の状態が悪いと、綺麗な景色を見たとしても綺麗に映らない
- 幸せになれるものを探さなくても、自分の在り方・考え方・感じ方で、「いつでも幸せになれる」
- Habit(ハビット)思考は悩みを作り出す
MEMO(引用)と雑感
確かに「行動」は大切だ。そこに異論はない。ただ、自分が何をしているか分からなくなるようなら見直す必要がある。「行動」を積極的にするもの、楽しくするもの、力を増すものは「意図」だ
考えてるだけじゃダメ。行動あるのみ。
でも、どうせ行動するなら「思考停止」じゃなくて「考えて」行動する
失敗とは「失敗だ」と認識することで初めて成り立つ。つまり「当事者がそう認識する事によって生まれるもの」ってことだ。当事者が「失敗」という認識ではない以上、どんな結果でも「失敗ではない」という事。全てが当事者のみに起こる認識であって、他人には全く判断がつかないことなんだ。
歴史上の偉業を成し遂げた人だったり、著名人だったりが同じようなことを言ってる気がする
周りからは失敗だと思えることも、本人が「ソレをどう次に活かすか?」を考えて次の行動に繋げればソレは失敗じゃなくなる
まとめ:幸せかどうかは、「己で決めろ!!!」
今回の記事では「ふしぎな村の村長の教え」を読んだ雑感をシェアしました
記事冒頭でも書きましたが、
この本の内容をシンプルにまとめるならば
- 「今、幸せかどうか、上手くいってるかどうかは、己で決めろ!!」
- 「他人や周りの環境に振り回されんじゃねえ!!」
ってことですね
そうは言っても人間だれしもマイナスな面に注目しがち
逆にマイナス面や不安な部分は防衛本能だったり、生き残っていくためには必要な要素。
大事なのはそういった部分は残しつつ上手にバランスを取っていくこと。
現代人はみんな忙しい
その毎日に追われていても、1日のうち少しの時間でも
意識して「あ〜。俺、今幸せ」って思う時間を作るようにしてこう!
って思わされる本でした
気になった人は是非チェックしてみてください↓
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