皆さんアローラ!!
Nikaです
「あなたの話はなんかつまらない」
「もっとハッキリ話してください」
「なんか聞く気になれないな」
「結局、なにが言いたいの?」
こんなこと言われたことないですか?
自分では伝えるべきことを話してるはずなのに伝わってない。
結局あなたはどうしたいのかを改めて詰められる・・
僕も今までそんな経験をしてきて、「話すってなんなんだろ?」と思ってこの本を読んだので内容と思ったことをシェアします!
<今回読んだ本>
最強 リーダーの話す力
矢野 香 著
❶ 本の概要(僕の主観強め)
❷ 人前で話すときのスキル
❸ 結局、スキルよりも自分の熱量が大事
この本の内容をシンプルにまとめると
⚫︎ 相手が話しを聞いてくれないのは自分のせい!
⚫︎ 第一印象が肝!登場(話す前)にも気を配る!
⚫︎ スキルよりも自分の熱量を最大化する!
⚫︎ ありたい自分をイメージする!
要約と気になった言葉たち
⚫︎ セルフ・パペット(現状の自分とは違う自分)をイメージする
→現状の自分、目指すべき自分。ここをイメージすることで「どうありたいか?どう話せば良いか?」が見えてくる
⚫︎ 社会で求められる「話す力」には3つの階層がある
⚫︎ 相手が話を聞いていなかったら、それはあなたに問題がある
<注目を集める5つのスキル>
① 登場を制する
→具体例)靴音を響かせる。コンサートやライブ前の静かな場面での楽器の音などは「オープニングSE」と呼ばれ、第一印象を決める。聞き手の注意をこちらに向ける役割
→お辞儀するよりも前に、一呼吸おいて先に相手(聞き手)を見る
② まばたきせずに名乗る
→まばたきが多いと、焦ってる・動揺してると思われる。「歌舞伎の見得」が良い例
③ レトリカル・クエスチョン(答えを求めない問いを投げかける)
→疑問形を使って質問する。さらにデータや数字を使うと良し。
→「皆さん」よりも「あなた」
→ビッグボスこと新庄監督がこの技術上手い。「暴れてもいいですか?」「感動させてもいいですか?」「泣き笑いさせてもいいですか?」
④ 沈黙する
→あえて黙ることも有効。流暢に話していたタイミングで少しの間わざと黙ると聞き手の注意をさらに自分に向けさせることができる
⑤ キーフレーズを刻み込む
→もっとも伝えたいメッセージを13文字で。一息で伝え切るのが鉄則。繰り返し使う(話の最初、中盤、最後)
⚫︎ 聞き手の高揚感を促す
対極メソッドが効果的。勝利の対極は敗北、目標とするゴールは桁外れでいい
⚫︎ 話の中で声のエネルギーを意図的に変える
強調したい部分に熱量を最大化する
⚫︎ 話す力を上げるには「モデリング」という訓練がベスト
→具体例)国内外のリーダーの名演説を繰り返し見たり聞いたりして、細かく分析しマネしてみる。大事なのは分析すること。
⚫︎ 人前で話すとき、事前分析(3P2M)が必要
⚫︎ リーダーは能動態であるべき。受動態(受け身)はダメ
⚫︎ 言葉に自分の熱量・体温・体重を乗せることが大事
MEMOと所感
最強のリーダーは「生まれながら才能がある」ふりをする
→人が見てないところで努力する。人前では余裕なフリをする。他人は見える部分でしか評価できないから、凄い人という印象付けができる
「セルフ・パペット」と「素の自分」で語り合う。壁打ちを行い、考えを整理する
→俳優さんとかがこれに近い?でも演技は自分とはかけ離れた誰かになってしまうから僕にそのまま落とし込むのは合わない気がする。常に「なりたい自分・ゴール」を意識していたい
リーダーであるあなたは、実際の感情、つまり「素の自分」が抱いた本当の感情をそのままむき出しにしてはいけません
→これは簡単そうでかなり難しいこと。でもめっちゃ大事!!会社の上司なんて、ほとんどの人がコレやっちゃってるでしょ。僕の昔の会社での上司も今の会社の上司でも一緒。こういうことも勉強していたり意識しているかで変わる気がする。そして他人は他人!自分自身がどうするか?後輩や部下に対しどう接するか?自分の意見を話すことよりも、感情をぶつけないことが大事かな。
ドラッカーの言葉
リーダーたる要件として「信頼が得られることである。信頼が得られないかぎり、従う者はいない。そもそもリーダーに関する唯一の定義は、付き従う者がいるというコトである
→信頼は一朝一夕では積み上がらない。日々の接し方や相手の話しをいかに聞けるかに掛かってる。壊すのは簡単だけど、積み上げるのはホントに大変。偉そうにしてても誰も付いてこないリーダーなんて裸の王様と一緒、僕はそんなふうにはなりたくない。
リーダーが基準を示すからこそ、続く人たちは自ら動けるようになります
→基準=ゴール・目指すべき姿かたち。プロジェクトのリーダーをやってるときに感じたことだけど、「あれやって!これやって」と細かく指示したり「お願いしてたことどうなってる?」と何度も進捗確認すると嫌がられるし、フォローの頻度が少なすぎるとなにもしてくれないリーダーと思われる。でも「こうなろう!ここをゴールにしよう!」とすると意外と仕事が進む!
リーダーは受動態をやめること。すべて能動態で主語は必ず自分。シンプルに言い切る。「〜させて頂きます」を乱用しない。「〜と思います」もアウト
→自分の言葉に責任を持つ。他人のせいにしない。ゴチャゴチャ言わない。スパッと簡潔に話す
言葉にどの程度の「体温」と「体重」を乗せられるか。それが、その人の「器の大きさ」であるともいえるでしょう
→コレは上司なんかを見てても感じることかな。熱意って意外と人にバレちゃう。
ネクストアクションにどう活かすか
- ありたい自分をもう一度考える
- 話始める前の場のセッティングを意識する
- 熱量を上げる。そして言葉に乗せるのを意識
- YouTubeで著名人の演説を見て勉強
まとめ:スキルも大事。けど「自分の熱量が一番大事」
今回の記事では、「最強 リーダーの話す力」を読んでの要約と所感をシェアしました
この本、スキルのことも紹介されていて勉強になります
でも、一番大事なのをまとめると
⚫︎ 相手が話しを聞いてくれないのは自分のせい!
⚫︎ 第一印象が肝!登場(話す前)にも気を配る!
⚫︎ スキルよりも自分の熱量を最大化する!
⚫︎ ありたい自分をイメージする!
ってところじゃないかと思います。
・・・いや、この4点です!!(言い切ること大事!!^^ )
ここで紹介したのは本の内容の一部なので、もっと知りたい!とか気になった人はぜひチェックしてみてください▼
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
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